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サイドバーとは?効果的な活用方法や配置、役割を詳しく解説!

サイドバーとは?効果的な活用方法や配置、役割を詳しく解説!

更新日:2024年10月15日

投稿日:2024年6月20日

Webサイトを閲覧していると、メインコンテンツの横に縦長のエリアが表示されているのを見かけますよね。
これがサイドバーです。
サイドバーは、ユーザーがWebサイトを快適に利用するための重要な要素の一つです。

この記事では、サイドバーとは何か、効果的な活用方法、配置のパターン、そして役割まで、詳しく解説していきます。
ぜひ最後までチェックしてみてください。

サイドバーとは

サイドバーとは、Webページのメインコンテンツとは別に、ページの左右に配置される縦長のエリアのことを指します。
主にナビゲーションや関連情報、広告などを表示するために使われます。

サイドバーの役割は、メインコンテンツを補完することです。
つまり、ユーザーがWebサイトを効果的に利用できるようにサポートするのです。

サイドバーの配置パターン

サイドバーは、通常ページの右側か左側に配置されます。
右側に配置されることが多いですが、Webサイトの目的やデザインによっては、左側に配置されることもあります。
中には、両側にサイドバーを配置するレイアウトもあります。

では、それぞれの見ていきましょう。

右サイドバー

右サイドバーは最も一般的な配置パターンです。
ユーザーの視線の流れを考慮し、メインコンテンツを読んだ後に自然と目がサイドバーに行くように設計されています。
右サイドバーには、関連記事や広告、カテゴリーリンクなどが配置されることが多いです。

左サイドバー

左サイドバーは、メインコンテンツよりも先にユーザーの目につきやすいため、重要なナビゲーションや検索機能などを配置するのに適しています。
例えば、オンラインショップでは商品カテゴリーを左サイドバーに配置し、ユーザーが希望の商品をすぐに見つけられるようにしています。

両サイドバー

両サイドバーレイアウトは、右サイドバーと左サイドバーのメリットを組み合わせたデザインです。

ただし、画面の幅が限られているため、メインコンテンツのスペースが狭くなる可能性があります。
両サイドバーを採用する場合は、ユーザーがストレスを感じないよう、適切な幅のバランスを保つことが大切です。

レスポンシブデザインでのサイドバー表示

スマートフォンの普及に伴い、レスポンシブデザインが主流となりました。
レスポンシブデザインでは、画面サイズに応じてサイドバーの表示位置が変化します。
スマートフォンの小さな画面では、サイドバーはメインコンテンツの下に配置されたり、非表示になったりします。
レスポンシブデザインを採用する際は、サイドバーの配置が変化しても、ユーザーがストレスなくWebサイトを利用できるよう工夫が必要です。

サイドバーの役割と効果

ユーザビリティの向上

情報検索の容易さ

サイドバーにサイト内検索ボックスやカテゴリーリンクを配置することで、ユーザーは目的の情報をすぐに見つけることができます。
これにより、Webサイトの利便性が向上し、ユーザーの満足度が高まります。

ネクストアクションの選択肢増加

サイドバーには、関連記事や人気のコンテンツ、CTAボタンなどを配置できます。
これらの要素は、ユーザーが次に取るべきアクションを示唆し、Webサイト内の回遊を促進します。
適切なネクストアクションを提示することで、ユーザーのエンゲージメントを高められます。

SEO対策

ユーザーの回遊率向上

サイドバーを活用してユーザーの回遊率を高めることは、SEO対策にも役立ちます。
Googleはユーザーの行動を分析し、Webサイトの評価に反映させています。
サイドバーによってユーザーが他のページに誘導され、Webサイト内に長く留まることは、SEO対策にとっても効果があります。

内部リンクの効果

サイドバーに内部リンクを配置することで、サイト内の重要なページにクローラーにとっても優しく、取りこぼしがない様にページを巡回してくれます。
これにより、サイト全体のインデックスが改善され、SEOに好影響を与えます。
ただし、内部リンクの配置は適切に行う必要があります。

コンバージョンレート(CVR)の向上

サイドバーを活用してユーザーを目的のページ(商品ページや問い合わせページなど)に誘導することで、コンバージョンレートの向上が期待できます。
サイドバーに的確なCTAを配置し、ユーザーのアクションを促すことが重要です。

サイドバーに配置するコンテンツの例

メニュー一覧

サイドバーにWebサイトの主要ページへのリンクを配置することで、ユーザーのナビゲーションをサポートできます。

カテゴリー一覧

ブログやニュースサイト、オンラインショップなどでは、カテゴリー一覧をサイドバーに配置するとユーザーの利便性が向上します。

人気のページ

サイト内で人気のあるページをサイドバーに表示することで、ユーザーの興味を引き、回遊率を高められます。

運営情報

Webサイトの運営者情報や連絡先をサイドバーに配置し、信頼性を高めることができます。

サイト内検索ボックス

サイト内検索ボックスをサイドバーに設置することで、ユーザーは目的の情報をすぐに見つけられるようになります。

メルマガ登録フォーム

メールマガジンの登録フォームをサイドバーに配置し、ユーザーに興味を引くことができます。

広告

サイドバーに広告を掲載することで、収益化が可能です。
ただし、過度な広告は逆効果になるため、注意が必要です。

サイドバー設置の注意点

情報過多の回避

サイドバーに過剰な情報を詰め込むと、ユーザーが混乱してしまいます。
サイドバーに配置する要素は、優先度を考えることが大切です。

サイト全体でのデザインの一貫性

サイドバーのデザインは、Webサイト全体の雰囲気と調和していなければなりません。
ページごとにサイドバーのデザインが大きく異なると、ユーザーに違和感を与えてしまいます。

まとめ

サイドバーは、Webサイトの目的や特性に合わせて配置することにより、使いやすいサイトになります。
この記事を参考に、自社のWebサイトに最適なサイドバーを設計し、ユーザーの満足度とコンバージョンの向上を目指してみてください。

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